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OFF THE WALL #チェリコ物語





日本に帰国したオレ達はすぐにレコーディング作業へと入った。


このアメリカツアーで得た沢山の経験や刺激を温度を下げずにパッケージしたい、そんな気持ちだった。

アメリカツアー中も作曲や歌詞作りは進んでいた。

TOMOに関しては既存の曲と新曲を同時に覚えていかなくてはいけなくて苦労したと思う。


エンジニアにはアメリカへも一緒に行ったSYU-HEYが担当してくれた。

下北沢にあるレコーディングスタジオで夜な夜な続く作業。

炊飯器で米を炊き、鍋でカレーを作ったりと女子メンバーが毎晩料理してくれた。

レコーディング中は食事が偏ったり、ついつい食べ過ぎたりしてしまいがちだからコレには本当に助けられたと思う。

RYOSUKE社長も毎日スタジオへ来ては夜中まで作業を見守り付き合ってくれた。

スタジオのソファーで朝を迎え、スタジオのソファーで眠りにつく。

そんな日々を繰り返しながらSTEP UP RECORDS移籍第一弾となる3rdアルバムは出来上がった。

Including 12 tracks URCS-117

1.1999
2.STUCKED MAN
3.SPEAK EASY
4.SURRENDER
5.ABOVE THE CLOUDS
6.THE CHERISH TOWN
7.心の奥へ
8.MY DEAR
9.IMPATIENT HEART
10.TODAY FOR TOMORROW'S SAKE
11.CRYSTAL LIFE
12.49ers




2008年7月30日このアルバムは"SAIL THE PINT"というタイトルが付けられ発売された。


タイトルにある"PINT"とはビールを注ぐ568mlグラスのコトで、パブ等でGUINNESS等が注がれ出てくるアレである。

一杯のビールに込められた物語。

卓を囲み酒を呑みながら創られていく仲間との時間や想い出。

その一杯のパイントグラスの中を旅するという意味を込めて付けられたタイトル。



このアルバムを引っ提げてツアーを周ったのだが、この辺りから活動の仕方も徐々に変わってきた。

~NO BEER, NO SAIL~と銘打って周ったツアーは一か月間に18本というモノで、本数こそ多くは無いが2日に1本以上のペースでライブをしたコトは
自分にとっても色々な勉強になった。

今まではライブは酒を呑んでハシャギ、終わればまた打ち上げで朝まで呑んでというモノだったが、こうも本数が密集してくるとそうもいかなくなる。

一度喉を飛ばしてしまえば復活するのに2~3日はかかる為、いつものペースで呑んでいては明らかに全箇所持たなくなる。


それと同時に少しづつ、お金をもらってライブをしているというコトも意識し始めるようになった。

今までは自分が楽しむコトが最優先だったが、自分の体調管理のせいでステージにムラがあっては同じお金を払って観に来てくれるお客さんに申し訳ないと。

9年目にして気付くとはふざけた話だが、実際この時辺りからライブ前の酒を控えるようになってきた。


こうしてSTEP UP移籍により活動スタイルも自分の意識も少しづつ変化するようになってきた。

そしてこの移籍を切っ掛けに一番変わったモノと言えば初めて出逢うバンドとの交流やお客さんの層だった気がする。



今までやって来た場所とは違うシーンでライブをするコトが増えてきた。

コレはRYOSUKE氏の紹介が大きかったのだが、所謂メロコアと称されるシーンで今までオレ達がやって来た場所よりも遥かに多くのフォロアーが居た。


以前にも書いたが、オレ達には根城にしているハコも無ければ特定のシーンに在籍していたコトもない。

新たな場所へ行ってもどこか孤立していたと思う。

オレ達はよそ者だから、なめられたくないからと自ら壁を作っていた気がする。

しかしSTEP UPへ移りライブを重ねていく上で、それは閉鎖的なプライドや内向的な意地だと気付かされたのだ。


そのきっかけは社長でもあるRYOSUKE氏が主催する新木場スタジオコーストで開催された"1997"というイベントや

初めて出させてもらった八戸で開催されている"八食サマーフリーライブ"へ出演した時のコト。

シーンを賑わす人気のあるバンドが多数出演するイベントで、名前も殆ど知られていないオレ達を観にくるお客さんは少なかったと思う。

そんな中その界隈では見慣れない楽器を持ち、聴き馴染みの無い音楽を演奏する一見風変りなオレ達をキッズ達はいとも簡単に受け入れてくれたのだ。

「初めて観たけど楽しい」「なんだか分からないけどディズニーランドみたい」

そんな言葉がむず痒くも嬉しかった。


自分達がやって来たコトにプライドもあった、今まで通ってきた様々なシーンへの想いもあった。

しかしそれは自分が思っているようなカッコ良いモノではなく、意固地になり自ら作ったつまらない壁でしかなかったのだと思うようになった。


そして周りのバンドマン達もまたオレ達を快く受け入れてくれた。

今まであまり周りに居なかった同世代、同学年の連中も沢山いた。

皆それぞれ環境は違うにしても抱えてる想いは似ていた。


思えばより多くのヒト達に自分達の音楽を聴いてもらいたい、そう思って飛び込んだはずなのに心のどこかでは

「オレ達の音楽が理解出来るのか」

そんなコトを思っていたのかもしれない。

全くもってタチの悪い天の邪鬼だ。

こうして徐々に仲間や活動の範囲が拡がり、自分の中の意識にも変化が出てきた時期だったと思う。




翌年2009年4月にはミニアルバム"KEEP THE FIRE"をリリースした。


Including 5 tracks URCS-120

1.Drink 'em all
2.Dear john letter
3.FRIENDS
4.Another way
5.FIESTA


ミニながらも自分達にとっては大切な一枚。

"SAIL THE PINT"をリリースする直前、ちょうどmix作業をしている時期。

同い年の仲間が病に倒れこの世を去った。

彼がDJとして主催していたイベント名からタイトルを付けた曲や、彼が好きだったTHE POGUESの名曲"FIESTA"を収録した。

酒が好きでいつも笑っていて、お調子者に見えるけど根は真面目で。

この頃になると一緒にやる機会も減っていたが、それでも逢えばチェリコの近況を気にかけてくれていた。

これはそんな仲間に捧げた想い出の深い一枚。





この頃になるとSYU-HEYに家庭が出来た為彼に代わり"ANDREW"がPAとして力を貸してくれるようになった。

彼もまた"FUCK YOU HEROES"や"BBQ CHICKENS"などでドラマーとして活躍する傍ら

自身のレーベル"TIGHT RECORDS"の社長としても多忙な生活をしているがこの時から今でもチェリコの音響を担当してくれている。

同い年で同性のオレが言うのもなんだがとてもチャーミングな男だ。

愛嬌たっぷりでいつも現場を和ましてくれる反面、仕事ではシッカリしていて頼りがいのある存在。


そんな新たな仲間との出逢いもあり再出発をしたTHE CHERRY COKE$だが、この翌年バンドに思いも掛けなかったコトが起きる。



続く…


赤坂BLITZまで後4日!!!

【FRIENDS】


※ミニアルバム収録曲。

地元平和島のキャンプ場で撮影したTAZAWA氏監督のMV。

地域の消防署に申請を出し、自分達で櫓を組み火を熾したのだが想像以上に火が大きくなってしまい何度か機材に燃え移りそうになりながらの撮影でした。

真冬に撮影したんだけど4月のリリースというコトもあり、ある程度薄着で頑張ったものの表情から寒さが伝わってしまうそんな映像です。


是非ご覧ください☆


LIVE情報→ www.thecherrycokes.jp
c0107763_038478.jpg


KAT$UO
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by YUICHIROtccs | 2013-12-20 00:38